なぜ生きる?生き甲斐か、現実逃避か

6月 19th

最近の僕の愛読書、親鸞会の高森顕徹先生による「なぜ生きる」という本を読んでいて、考えさせられる内容を見つけました。
それは、趣味は生き甲斐になり得るが、現実逃避ともなる、といったふうなこと。

趣味を生き甲斐としている人は大勢いるでしょうね。
僕にもいくつか趣味があり、生き甲斐のひとつとなっていますが、もしかしたら現実逃避のための趣味となってはいないでしょうか。

僕には、好きなことに集中していると周りが見えなくなってしまうという癖があります。
そのときしていることにしか思考を充てることができないので、他のことは考えられません。
それをいいことに、仕事で大変なことがあれば、自宅に帰ったときには一時的にでも仕事のことを忘れようと趣味に没頭することもしばしば・・・

・・・そう、これが現実逃避なのです。
とはいえ、僕の場合は現実逃避といってもまだかわいらしいものでしょう。
危ないのは、趣味に打ち込んだまま、そこから抜け出せなくなってしまうパターン。
趣味を終えれば、また大変な現実が待っています。
いつかは直視しなければならない現実から逃げるために、趣味に没頭してしまうと・・・

それらの違いはどこにあるのかというと、実生活にどれほど負担を抱えているかによると僕は思います。
趣味の世界から戻って来たいか来たくないか。
それはつまり、生きることを楽しんでいるかいないかということにもなるでしょう。
生活が楽しいから趣味も楽しめる、生活が辛いから趣味を楽しむ。
同じ趣味でも、生き甲斐とするか現実逃避とするかで随分違いますね。

現実逃避のための趣味がいけないというわけではないでしょうが、僕も趣味に打ち込むあまり実生活がおろそかになってしまわないように気をつけなければ。
でないと、なぜ生きるかを考える意味が・・・

Copyright © なぜ生きる?人間 All Rights Reserved.